GO

角川文庫

金城 一紀

2007年6月23日

KADOKAWA

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

僕は《在日韓国人》に国籍を変え、都内の男子高に入学した。広い世界へと飛び込む選択をしたのだが、それはなかなか厳しい選択でもあった。ある日僕は、友人の誕生パーティーで一人の女の子に出会ってーー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(19

starstarstar
star
3.93

読みたい

15

未読

3

読書中

0

既読

102

未指定

68

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

金城一紀「GO」

--
0
2019年12月15日

みんなのレビュー (2)

とめ

少し読んでダメと思い

-- 2019年09月10日

しばらく置いてながめてみたがやはりダメでゴミ箱に捨てた。廃品回収に出すのもイヤだ。

全部を表示

yamaura

(無題)

starstarstarstar 4.0

(あえて言葉を選ばないと)在日韓国人の主人公が、国籍や偏見に苦悩しながら過ごす出会いと別れ。 非常に面白い青春文学であると同時に、国籍や日韓問題、自分が誰であるか…といった事も語られている。自分のように、見て見ぬ振りをしていた人には良いパンチになるだろう。 自分を形作るのは周囲の目や評価だ…だが、自分に核を持たなければ、自信を持たなければ、自分なんてそもそも生まれない。そんな事を考えた。苦しみながらも核を持ち続ける主人公が、とてつもなく格好いいのだ。 主人公には申し訳ないけれど、これが書かれた時代以上に、日本と韓国の溝は深まっているように思う。先人を乗り越え、いつの日か。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください