夜市

角川ホラー文庫

恒川 光太郎

2008年5月24日

KADOKAWA

572円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れたー。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。

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恒川光太郎「夜市」

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2019年12月18日

みんなのレビュー (3)

クロワッサン

ファンタジーホラー

starstarstarstar 4.0 2020年10月20日

ジャンルとしてはホラーなのだが、そんなに怖くはない。むしろ悲しい。2作品からなり、どちらも雰囲気が良い。両方面白かったけど、風の古道の方が好きかな。もう一度読みたい。

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MAI

まずはこれ!

starstarstarstarstar 5.0 2019年09月15日

恒川光太郎さんの本は、違うのからスタートしたんですが、引き込まれる不思議ワールドが気になったので、こちらのデビュー作を!評判いいだけあって、引き込まれてあっという間に読了でした!

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とも

(無題)

starstarstar 3.0 2018年02月06日

第12回日本ホラー小説受賞作。美しくもやるせない幻想世界を描くファンタジーホラー。この世界は独特で、恐ろしさより不可思議さが勝る。切ないホラーファンタジー。人の命の代償は人の命か。いや、人の命に代償など無い。かえらぬものに寄せる想いは、宙に浮いたまま白昼夢となって私の前に現れる。正解不正解は無いのだろうけど、ぼんやり考えてしまう。誰もが幸せになれる未来はないものかと。異世界よりも冷たい目よりも、人の欲望が一番怖い。存在自体が消えてしまっても、喪失感は何処かに残る。もう一作の「風の古道」。僧侶の言葉もさることながら、帰りたくないよ、と言う彼の言葉の裏にある気持ちを思うと切なくて堪らなくなる。この世は、上手くいかないことだらけ。だからいいのか。

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