きりこについて

角川文庫

西 加奈子

2011年10月25日

KADOKAWA

572円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

小学校の体育館裏で、きりこが見つけた黒猫ラムセス2世はとても賢くて、大きくなるにつれ人の言葉を覚えていった。両親の愛情を浴びて育ったきりこだったけれど、5年生の時、好きな男の子に「ぶす」と言われ、強いショックを受ける。悩んで引きこもる日々。やがて、きりこはラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。きりこが見つけた世の中でいちばん大切なこととは?読者からの熱烈な支持を受け、ついに文庫化。

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みんなのレビュー (3)

Readeeユーザー

自分を受け容れて生きるためのアドバイス

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3.5 2021年01月27日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

良かった。

starstarstarstar 4.0 2020年02月16日

はじめは、ぶすという言葉、表現がとても多くて嫌になったが、読み進めるうちに、価値観を揺るがす作品だとわかった。読んで良かった。

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non_ne_jp

ラムセス2世

starstarstar 3.0 2020年01月23日

終始、高見の視線で面白かった。 やはり、独特な文章で。ん??てことも、次の瞬間には、解決と衝撃がくる。

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