
童蒙おしえ草 ひびのおしえ 現代語訳(1)
角川ソフィア文庫
福澤 諭吉 / 岩崎 弘
2016年11月25日
KADOKAWA
1,188円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 文庫
命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い等を、イソップ物語や童話を通して、心に語りかけるように教える『童蒙をしへ草』。福澤自身が一太郎、捨次郎の息子二人のために、家庭から学ぶべき約束事や常識を、毎日半紙一枚ずつ各々へ書き付けた「ひゞのをしへ」。人として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を、小学生から読めるよう現代語訳。いま読んでも驚くほどの普遍性をもつその内容は、身分や旧習に縛られない福澤の先駆的考え方と人格が端的にあらわされている。現代的意義を踏まえた丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。 まえがき この本を読む方へ ●童蒙おしえ草 巻の一 第一章 生き物を大切に〔命の大切さを学ぶ〕 第二章 家族を大切に〔家族のあり方が子ども育む〕 第三章 いろいろな人との交流〔人間関係の大切さを学ぶ〕 第四章 働くこと〔働くことは自分を世の中に生かすこと〕 第五章 自分のことは自分でする〔独立心を育てること〕 第六章 あわてないこと〔危険な時に落ち着いて判断する〕 ●童蒙おしえ草 巻の二 第七章 自分で考え自分で判断し実行すること〔見て考え判断し実行する〕 第八章 威張ったり、うぬぼれたりしないこと〔気品のある人柄のこと〕 第九章 礼儀のこと〔人に対する優しさを考える〕 第十章 飲食のこと〔食べ物についての基本を考える〕 第十一章 健康なこと〔体の機能がそれぞれ決められた働きをすること〕 第十二章 自ら満足すること〔その人の資質に適った生き方〕 第十三章 お金を無駄に使わない〔お金のねうちを考える〕 ●童蒙おしえ草 巻の三 第十四章 思いやりのある心〔独立できるように援助する〕 第十五章 怒ったり、我慢したりすること〔忍耐や我慢の必要なこと〕 第十六章 穏やかなこと〔人には親切にすること〕 第十七章 自分の物と他人の物〔他人の物をとってはいけない〕 第十八章 他人の名誉〔形がなく大切なものとは〕 ●童蒙おしえ草 巻の四 第十九章 自由と権利〔自由は他人の自由を奪わない〕 第二十章 仕事を誠実にすること〔信頼される人のこと〕 第二十一章 お金の貸し借り〔お金と人の信頼〕 第二十二章 品 格〔人に備わっている心の気高さ〕 第二十三章 買物をするとき〔商売繁盛は正直にある〕 第二十四章 約 束〔約束を守ることの大切さ〕 第二十五章 人の邪魔や悪戯〔気がつかない人の邪魔や悪戯〕 第二十六章 うそや偽りのいけないこと〔真実を正直に話す大切さ〕 ●童蒙おしえ草 巻の五 第二十七章 心の広い人〔心のあり方を学ぶ〕 第二十八章 勇気のある人 第二十九章 わが国を大切にし、外国と仲よくすること ●ひびのおしえ 一編 おさだめ(七つの大切なこと)/本を読む/ひどいことをしない 他 ●ひびのおしえ二編 天道さまのおきて/学問をすべし/日本の時と西洋の時 他 あとがき 文庫版あとがき 童蒙おしえ草 さくいん
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