自閉症のうた(1)

東田 直樹

2017年5月26日

KADOKAWA

1,430円(税込)

人文・思想・社会

命というものは つなぐものではなく 完結するものだーー 『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹、書き下ろし最新刊! NHKドキュメンタリーで執筆風景が放送された短編小説「自閉症のうた」も収録。 「命のバトン」という言葉があるが、これは命をつないで生きることを意味しているのだろうか。 僕は、命というものは大切だからこそ、つなぐものではなく、完結するものだと考えている。 …… 他の人がバトンをつないでくれるという意見もあるだろう。 でも、それなら「命は完結する」でいいと思う。 それぞれの人生を完結させることでしか、人は前に進めないのではないだろうか。 ーー「アイルランドへ」より (目次) はじめに アイルランドへ 僕たちにとっての「言葉」--作家デイヴィッド・ミッチェルとの対話 自閉症のうた 旅 おわりに

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