新版 おくのほそ道 現代語訳/曾良随行日記付き

角川ソフィア文庫

松尾 芭蕉 / 潁原 退蔵 / 尾形 仂 / 角川書店装丁室

2003年3月25日

KADOKAWA

836円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

元禄2年(1689)江戸からの旅立ちにあたり「行く春や」と詠んだ芭蕉は大垣の地で「行く秋ぞ」と詠んで旅を終える。実際の旅を日々記録した曾良の「随行日記」との相違が示すように、『おくのほそ道』は旅の事実からは独立した一つの文芸作品である。芭蕉が体験的事実からどのようにして詩的幻想の世界を描き出していったか、その創作の秘密を探る。 凡例 発 端  旅立ち  草 加  室の八島  日 光  那須野  黒 羽  雲巌寺  殺生石・遊行柳  白河の関  須賀川  浅香山・信夫の里  飯塚の里  笠 島  武隈の松  宮城野  壺の碑  末の松山・塩竈  松 島  瑞巌寺  石の巻  平 泉  尿前の関  尾花沢  立石寺  最上川  出羽三山  酒 田  象 潟  越後路  市 振  越中路  金 沢  多太神社  那 谷  山 中  別 離  全昌寺  汐越の松  天龍寺・永平寺  福 井 敦 賀  種の浜  大 垣  跋       曾良随行日記  新旧時刻対照表 解説  芭蕉略年譜  歌枕解説索引  語句索引  発句索引  芭蕉宿泊地一覧表  『おくのほそ道』旅程図

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