東条英機と阿片の闇

角川ソフィア文庫

太田 尚樹

2012年5月25日

KADOKAWA

900円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

日米開戦の是非が問われたとき、東条の思考は、事態の安定化に向け、さらなる既成事実を積み上げていくのみに限られていた。「断じて負けぬ。負けてたまるもんか!」。生真面目で規律至上主義、一度決めたことは迷うことなく実現に全力を傾ける。その根底にあるのは軍組織の保持と共産主義への恐怖、ただその二つ。そして背後には阿片の黒い金が蠢いていたー。戦時宰相「東条英機」と昭和史の闇に迫る、渾身のドキュメント。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstarstar 5

読みたい

0

未読

1

読書中

2

既読

4

未指定

4

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください