
日蓮「立正安国論」「開目抄」 ビギナーズ 日本の思想
角川ソフィア文庫
日蓮 / 小松 邦彰
2010年4月24日
KADOKAWA
1,012円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
13世紀、打ち続く大地震・疫病・飢饉等によって深刻な社会不安が蔓延する中、法華経の行者である日蓮は、二大名著を著した。災厄を招いた原因の追究を通して外敵の襲来を予言した『立正安国論』、自らの運命を自覚し末世の導師となると宣言した『開目抄』だ。たび重なる法難に生命の危険を感じながらも法華経の行者としての自覚を深め、法華経の教えを広める日蓮の姿に、社会と宗教が連動する中世思想が浮かび上がる! はじめに 立正安国論 一、災難の由来について 二、災難が信仰の誤りによるという経文の証拠 三、謗法の事実について 四、謗法の人と法について 五、法然の謗法と災難の原因について 六、上奏の当否について 七、災難への対策について 八、謗法の禁断について 九、謗法の対治と立正安国について 十、謗法の対治を領解する 開目抄 序 敬うべき師と学ぶべき教え 一 仏教と中国・インドの宗教思想の比較 二 法華経の二大真理 三 法華経の行者と受難 四 法華経の行者守護の必然 五 久遠実成の本仏釈尊 六 法華経の行者日蓮の確認 七 滅罪と解脱 八 弘経の方軌 結 受難と法悦 原文 立正安国論 開目抄 日蓮の生涯 一 誕生と出家 二 立教開宗と鎌倉弘教 三 立正安国論の奏進 四 受難の生活 五 佐渡の生活 六 身延入山と終焉 日蓮の遺文 一 立正安国論 二 開目抄 三 観心本尊抄 四 撰時抄 五 報恩抄 日蓮略年譜 読書案内
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