神々の血脈(第4話)
角川文庫
西谷史
1988年8月31日
角川書店
374円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
超古代の神々は、傷ついた体を幽体に変え、人間たちに憑依し、現代に蘚って、激しい戦いを続けていた。卑の神族の青年志摩数磨の恋人京子は、卑と敵対する倭の神族の末裔で、覚醒すると巨大な恐竜に変身する超能力を秘めていた。倭の神族の長義周は京子を虜に卑の神族と対決。ゲッペルスが立案し、杉下政経塾の英才荒木田五郎と義周たち倭の神族が実行する日本壊滅計画の野望を数磨、稲城和彦、太古の神スクナヒコナの卑の神族が防げるのか。新たな怪物玄武が加わり、超能力と現代の黙示録を描くハードSF伝奇はさらに白熱する。
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