
二十二歳季節がひとつ過ぎていく
角川文庫
唯川恵
1988年3月31日
角川書店
458円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
桐村征子はもうすぐ22歳。大人の女というにはまだ自信がないし、もう子供でもないし、ちょうどいろんなことを自分で決めていくなくてはならない年齢だ。早穂と絵里子。2人が征子にとって一番の友達だ。いつも控え目でおとなしい早穂。天真爛漫でわがままなお嬢さん育ちの絵里子。頑張り屋の征子。そんな3人に変化の刻がきた。絵里子が婚約したのだ。3人にとって、大人の季節が始まったー。友情、恋愛、就職。スリリングな恋を通して、22歳の揺れ動く青春を描く書下しラブ・ストーリー。
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