真夏日、ウインディ

角川文庫

窪田僚

1988年3月31日

角川書店

501円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

隣りの部屋に色っぽい若い娘が引っ越してきた。風に揺れるベランダの下着の洗濯物が気にかかる。今は夏休みなんだ。久しぶりにさきがおれのウチにやってきた。いい空気が生まれかけていたのに、とつぜんドアフォンが鳴って、隣りの娘が顔を出した。飼っている黒猫がおイタをして、喰えていったおれの下着を返しにきたのだ。それをさきは誤解して、怒って帰ってしまった。困ったなァ。お茶目なことから、男女の仲は取り返しがつかなくなっちゃうんだから…。木谷彩と風早さきは高校2年生のただ今青春まっ盛り、恋愛トラブル多発地帯。『放課後、アイスティ』の続編。

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