
ネスレの稼ぐ仕組み(0)
高岡 浩三
2015年9月11日
KADOKAWA
1,430円(税込)
ビジネス・経済・就職
なぜ、ここまで日本人の魅了するのか? 「カフェ・イン・ショップ」2年半年で、2000店舗に 「ネスレシアター」1年半で2000万人が視聴 「ネスカフェ アンバサダー」2年半で18万人に 「キットカット ショコラトリー」1年半で6店舗20億円 ネスレ(本拠地スイス)は、世界最大の食品メーカー。 ネスレが事業を展開する世界197カ国のうち、最も続伸した国は「ネスレ日本」。それは「ジャパン・ミラクル」とも呼ばれている。 受験生のお守りとして一世風靡を浴びた「きっと勝つ」という語呂合わせをした「キットカット」の仕掛け人は、現在のCEO高岡浩三氏。トップ就任後から4年連続で右肩上がり。 「人口減少」「少子化」「物が売れない」と嘆く日本の企業に、どうすれば消費者の心をつかめるのか。まさにネスレの稼ぐ仕組みを大公開する。 第1章 稼ぐために、「顧客は誰?」「問題はどこ?」と常に考える仕組み ・おひとりさまに何ができるかを考える ・顧客の「自己実現」がこれからの主流 ・無料のコーヒーマシンがオフィスに浸透した理由 ほか 第2章 稼ぐために、本質を見極める仕組み ・「なぜ」を突き詰めると、イノベーションが生まれる ・同じ人に2度、買ってもらう方法 ・店舗改装費は、顧客が問題解決する手段 ほか 第3章 稼ぐための、イノベーティブな人を育てる仕組み ・「変わり者」の能力をつぶさない ・企画し、実行したアイデアに賞金100万円 ・「考える社員」が増える制度 ほか 第4章 稼ぐための、常識を打ち破る仕組み ・缶コーヒーから撤退 ・200人の営業パーソンを減らした理由 ・営業パーソンの滞在時間をコストで把握 ほか 第5章 稼ぐために、パートナーと顧客の問題を解決する仕組み ・1位のポッキーと大差の2位。理由はどこにあるかを考える ・ひとつのチョコレートがふたつの役割を果たす ・メッセージがニュースの浸透力を深める ほか
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