夢から探る中世

角川選書

酒井紀美

2005年3月31日

角川書店

1,540円(税込)

人文・思想・社会

土一揆が頻発する応仁の乱前夜の京都・奈良。室町時代に、人が見た夢は、これから起きるできごとの神仏からのメッセージとされた。興福寺大乗院前門跡、経覚が輿に乗って空を飛んだという西忍の夢、その夢解きをする門跡、尋尊。それぞれが遺した記録から、門閥二人の関係を克明にたどり、夢が共有された「夢語り共同体」としての中世社会を描き出す。

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