「待つ」ということ
鷲田 清一
2006年8月30日
KADOKAWA
1,540円(税込)
人文・思想・社会
現代は、待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。私たちは、意のままにならないもの、どうしようもないもの、じっとしているしかないもの、そういうものへの感受性をなくしはじめた。偶然を待つ、自分を超えたものにつきしたがう、未来というものの訪れを待ちうけるなど、「待つ」という行為や感覚からの認識を、臨床哲学の視点から考察する。
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三日月ロック
抽象的で難しい
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