陶淵明と白楽天

生きる喜びをうたい続けた詩人

角川選書

下定雅弘

2012年6月30日

角川学芸出版

1,980円(税込)

人文・思想・社会

陶淵明といえば、世俗を捨て悠然と暮らした隠逸詩人というイメージが強いが、果たしてそれは本当の姿なのだろうか。その詩からは、農夫として生きることを選んだ彼が、生きている今を楽しむことで、官界への未練と死への恐怖を乗り越えた様子がありありと読み取れる。後世、陶淵明を慕った白楽天との対比により、ふたりの詩人がうたい続けた喜びを追い、新たな詩人像を描き出す。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください