日本の食はどう変わってきたか
神の食事から魚肉ソーセージまで
角川選書
原田信男
2013年4月24日
角川学芸出版
1,870円(税込)
人文・思想・社会
「食」の文化は歴史とどうかかわってきたのか。古代の神饌料理、調理革命をもたらした中世の精進料理、江戸のファストフード、ソバ・ウドンの粉食革命、肉食を促進した明治の軍隊食、魚食文化を背景にしたカマボコ技術の応用で、世界的なヒット商品となったカニカマや魚肉ソーセージの誕生など、「食」の転換点となった7つの事柄をトピックとして論及。古代以来の食文化や食生活の変遷と、日本の歴史との緊密な関係を解き明かす。
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