戦争宗教学序説 信仰と平和のジレンマ

石川 明人

2024年10月30日

KADOKAWA

1,980円(税込)

人文・思想・社会

従軍する聖職者、帝国海軍の艦内神社、聖書の一節を示す銃の刻印──。なぜ戦争は宗教を求め、宗教もまた武器や戦いのイメージを用いるのか。宗教学と戦争研究の交錯点から「平和」の意味を問う人文学の新たな試み。 第一章 軍事のなかの宗教的なもの  1 宗教的に営まれる軍事  2 お守りなしではいられない兵士たち 第二章 戦場で活動する宗教家たち  1 従軍チャプレンの諸相  2 軍隊における「祈り」 第三章 軍人に求められる「精神」  1 軍隊における「精神力」  2 「士気」と宗教 第四章 「宗教的服従」を説いた軍隊  1 精神力重視の背景  2 日本軍の「必勝の信念」 第五章 宗教と平和のアイロニー  1 宗教の軍事的な側面  2 平和に対する本音と限界

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