シリーズ 地域の古代日本 陸奥と渡島

吉村 武彦 / 川尻 秋生 / 松木 武彦

2022年6月15日

KADOKAWA

2,530円(税込)

人文・思想・社会

有史以前より東北北部と北海道の交流は盛んであった。縄文文化が発達し、規模が大きくユニークな遺跡が数多く造られ、三内丸山など17遺跡が世界遺産に登録されている。東北地方には、古代の最後まで国郡制に組み込まれない地域が残り、「蝦夷」と呼ばれる独自の文化を持つ人々が存在していた。前方後円墳と「蝦夷」の墓、多賀城・城柵、陸奥の仏教、続縄文文化・古代アイヌ文化論……、豊かな蝦夷の世界を、多方面から解明する。 ◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻) 東アジアと日本 陸奥と渡島 東国と信越 畿内と近国 出雲・吉備・伊予 筑紫と南島 刊行にあたって 本巻への招待 1章 古代東北の歴史環境──南北文化の境界線を中心に 熊谷公男 2章 続縄文文化の発達 高瀬克範 3章 前方後円墳の北限と「蝦夷」の墳墓 菊地芳朗 4章 多賀城・城柵と蝦夷 樋口知志 5章 陸奥の仏教文化 堀裕 6 古代アイヌ文化論 蓑島栄紀 ESSAY 故郷の先人達 安彦良和 もっと知りたい人のための参考文献 キーワード解説 陸奥・渡島の古代史関係施設 関連地図 陸奥と渡島 古代史年表 執筆者一覧

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