シリーズ 地域の古代日本 筑紫と南島

吉村 武彦 / 川尻 秋生 / 松木 武彦

2022年2月16日

KADOKAWA

2,420円(税込)

人文・思想・社会

海外の文物がもたらされる最初の場所であった筑紫は、日本列島の先進地域と呼ばれた。稲作農耕の到来を機に朝鮮・中国と交流が始まり、西日本一帯に及ぶ交流圏が作られた。その後、近畿が中心地となり、九州は対外交流の窓口となって行く。筑紫諸国を管轄し、外交使節の接待を担った大宰府と鴻臚館。宗像大社の祭祀の中心として信仰されてきた沖ノ島。独自の文化を持つ「南島」など、豊かな九州地域の古代の全貌を明らかにする。 ◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻) 東アジアと日本 陸奥と渡島 東国と信越 畿内と近国 出雲・吉備・伊予 筑紫と南島 1章 筑紫諸国と南島      酒井芳司 2章 稲作農耕と青銅器の伝来     宮本一夫 3章 鏡の副葬     辻田淳一郎 4章 大宰府と鴻臚館     松川博一 5章 沖ノ島祭祀と宗像大社     大高広和 6章 琉球列島の先史文化    木下尚子 ESSAY 阿蘇 --古代の大和国家形成のひな型か クライナー ヨーゼフ もっと知りたい人のための参考文献 九州・沖縄の古代史関係施設 キーワード解説 関連地図 筑紫と南島 古代史年表 執筆者一覧

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください