
家康と家臣団の城
加藤 理文
2021年11月18日
KADOKAWA
2,090円(税込)
人文・思想・社会
家康自らが心血を注いで築いた城は極めて数が少ない。 関ケ原合戦後の築城はすべて天下普請。これらの城は、単体で所領を守ろうとした豊臣系の城とは異なり、全国各地に配置された城が互いに補い合うことを狙った築城だ。ここが織豊系の城と大きく異なる。 家康が手掛けた代表的な城は浜松城と駿府城。近年の駿府城の発掘調査で家康の城の姿が見えてきた。 家康とその家臣団、そして幕府がどのような城造りを目指したかを解き明かす。 ●第一章 家康の築城 岡崎城/浜松城/駿府城/江戸城/駿府城 ●第二章 戦国大名徳川氏の城 武田信玄侵攻に備えた築城/諏訪原城の大改修/駿府守備の要・丸子城/対豊臣を想定した城の改修 ●第三章 天下普請の城 彦根城/二条城/伏見城/名古屋城/藤堂高虎と天下普請/大坂築城 ●第四章 徳川家臣団の城 箕輪城と井伊直政/本多忠勝の桑名城/本多正純の宇都宮城/土井利勝の佐倉城/和歌山城と水戸城/関東の城と西国の城 ●第五章 合戦と陣城 掛川城攻めの陣城群/二俣城奪還戦/高天神城奪還のための陣城群/小牧・長久手の戦いと陣城/大坂城包囲網の城 ●第六章 徳川政権の城 関東支配の城郭戦略/徳川の城の特徴/江戸幕府の城郭政策/江戸期の江戸城・大坂城
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はる
⚪️
信長、秀吉、家康と家臣団の城、三冊読んで城の流れが繋がりました。水戸家など関東の城は石垣でなく土塁だったんだと知りました。そしたら、東北の城は石垣の城は少ないかなあ?三部作読んで評価できます。
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