半熟作家と“文学少女”な編集者

ファミ通文庫

野村 美月

2011年4月30日

KADOKAWA

660円(税込)

ライトノベル

新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。-が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわか笑顔で容赦なく原稿修正を指示してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて…って差出人は、まさか!?半熟作家・雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の、最後の物語。

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