世田谷代官が見た幕末の江戸 角川SSC新書 日記が語るもう一つの維新

角川新書

安藤 優一郎

2013年5月10日

KADOKAWA

858円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

江戸城無血開城に象徴される幕末から明治への時代転換を、江戸に近い世田谷の地で、見つめていた人物がいる。彦根藩井伊家世田谷領の代官、大場与一・美佐夫妻である。江戸賄料として、井伊家が幕府から与えられた世田谷の地(現在の世田谷区役所周辺)を代官として支配した大場家だが、実態は現代の中間管理職のような立場だった。ヴェールに包まれた下級武士としての代官の日々の暮らしぶりや農民たちの生活などを、日記をもとに紐解いていく。

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