落陽曠野に燃ゆ

カドカワノベルズ

伴野朗

1989年9月30日

角川書店

748円(税込)

小説・エッセイ / 新書

昭和六年、柳絮の舞う大連に一人の男が降り立った。-元関東軍大尉加屋達馬。満洲奪取を目指す智将石原完爾中佐に、その果断な実行力をかわれ、関東軍の軍費を調達するため、風雲急を告げる大陸に戻ってきたのだ。特務機関を組織した加屋を待ち受ける軍閥の謀略・青幇の襲撃・共産党の諜報組織。そして忘れえぬかつての恋人は馬賊の首領となっていた。満洲事変から日中戦争へ、時代は音をたてて動き始めた。阿片と通貨をめぐる闇の世界の戦いー日中経済戦争の勝者は誰か?動乱の中国大陸を舞台に、歴史を駆け抜けた男たち・女たちを壮大なスケールで描く大河歴史冒険小説。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstarstar 5

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

2

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください