一条戻り橋すだま討ち
新・篁変成秘抄1
カドカワノベルズ
藤川桂介
1991年8月31日
角川書店
811円(税込)
小説・エッセイ / 新書
星歴848年、絢爛を誇る平安の都も、ここ堀川一条の橋辺りは、人影もなく閑寂が全てを支配していた。それはたいそう月の美しい晩のこと。この橋の上で、ひとりの高貴な姫が妖鬼に襲われ命を失った。この惨劇の一部始終を薮のから見つめる若者達がいた。〈探討組〉と名乗る5人のこの若い官人達こそ、かつて“野狂の人”と謳われた小野篁が、都にはびこる怨霊、生霊の類を引き起こす奇々怪々な事件を暴くために組織した私的な組である。そしてこの探討組を手足とし、妖鬼を追う篁が、ついに突き究めたその正体とは…。生きながらにして地獄へ通う小野篁を描く大好評シリーズ、奇抜な構想に壮絶な活劇を加え装いも新たに、ここに開幕。
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