野望の館

カドカワノベルズ

豊田行二

1991年3月31日

角川書店

768円(税込)

小説・エッセイ / 新書

日本人考古学者の父親とエジプト人の母を持つ大日本任侠会の殺し屋ーその名も、国岡定無。“殺しはオレの天職”と常日ごろ考えている定無に、ある時、変な仕事が舞い込んだ。依頼主は日本国。報酬は彼がいまだに逃げ続けている過去12件の殺人事件の帳消し。そしてその依頼は、クウェートに武力侵攻をした定無と同名の人物、そうサダム・フセインを抹殺せよというものであったー。生きて戻れる保証のないこの仕事。日本の女も今宵限りかと、定無はまず愛人への奉公を開始した。しかも、その数14人。…ああ、イラクへの道程はなお遥か。絶大なる人気を誇る著者が綴る、官能冒険小説の決定版。

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