灼眼のシャナXXII

電撃文庫

いとう のいぢ

2011年10月10日

KADOKAWA

836円(税込)

ライトノベル

“徒”の理想郷 『無何有鏡(ザナドゥ)』 創造を巡り、“祭礼の蛇”の代行体・坂井悠二と、フレイムヘイズ 『炎髪灼眼の討ち手』 シャナが、刃を交えていた。 その渦中、琥珀色の風が吹いた。 吉田一美が、宝具 『ヒラルダ』 へ願った想いを受け、“彩飄”フィレスが戦場に現れる。 フィレスを呼んだ吉田。 生け贄のヘカテー、ほくそ笑むベルペオル、神殿を支えるシュドナイ。 襲来する“徒”を屠るカムシン、神殿上空に舞うヴィルヘルミナ、そこへ向かうマージョリー。 そして、対峙するシャナと悠二。 人間、“徒”、フレイムヘイズ。彼らが向かう先が、今ここで決まる。すべては、悠二とシャナの決着の行方にゆだねられていた──。

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