蒲田行進曲

つかこうへい劇場

つかこうへい

1996年9月30日

角川書店

1,388円(税込)

小説・エッセイ

映画『新撰組』で、はじめて主役を演ることになった銀四郎。その恋人で、かつてのスター女優小夏。そして銀四郎を慕う大部屋のヤス。-銀四郎は、あたらしい「女学生のような」女の子に熱を上げ、妊娠した小夏をヤスに押しつけようとし、小夏は銀四郎を諦めてヤスを愛しようとつとめ、ヤスは「大好きな銀ちゃん」の言うままに、お腹の赤ん坊ごと小夏を引き受け、小夏との家庭を築いていこうとする。サディスティックなほどにマゾヒスティックに、傷つき、傷つけることでしか成立しえない「酷薄な愛」を描いたつかこうへいの代表作。第86回直木賞受賞。風間杜夫と山崎銀之丞の対談「銀ちゃんのこと」、深作欣二監督とつかこうへいの対談「若き表現者へー映画のからだ、演劇のことば」を収録。

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