アラビアの夜の種族
古川日出男
2001年12月31日
角川書店
2,970円(税込)
小説・エッセイ
聖遷暦1213年、偽りの平穏に満ちたカイロ。訪れる者を幻惑するイスラムの地に、迫りくるナポレオン艦隊。対抗する手段はただひとつ、読む者を狂気に導き、歴史さえも覆す一冊の書ー。
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yamaura
(無題)
冒険譚は少年だけのものか。否。全ての女性に大人に老人に、この翻訳書をお勧めしたい。 こんなにハラハラ・ドキドキする本は久しぶりだ。いい大人だがどんどん引き込まれた。本書の元となった物語は読者を一時も離さない「災厄の書」と嘯かれるが、本当にそうなのでは…と思わせる力があった。文庫本にして3冊だが、あっという間に読んでしまった。 先が気になる故に、本書や原作について検索してはならない。折角の楽しみが台無しだ。 …本書の仕掛けにはもちろん、理解している。出来る限り多くの人が、読み終えてから気付きますよう。
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