失はれる物語

乙一

2003年11月30日

角川書店

1,650円(税込)

小説・エッセイ

きみの音楽が独房にいる私の唯一の窓、透きとおった水のような6篇の物語。ブロードバンド映画「手を握る泥棒の物語」原作、書き下ろし短篇「マリアの指」同時収録。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(20

starstarstar
star
3.81

読みたい

10

未読

7

読書中

5

既読

188

未指定

94

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (4)

ばななちゃん

(無題)

starstarstarstar 4.0 2024年08月07日

短編小説なんて久々に読んだけど、 一つずつ感情の起伏があるから心の体力を消耗する。笑 印象に残ったのは、 右腕でピアノ弾く話、 頭の中の携帯電話の話、 泥棒の話、 マリアの指。 人に話さなければ、人生の物語は誰にも知られずに消えてしまう。

全部を表示

もこりゅう

こちらの乙一作品は結構ストライク

starstarstarstar 4.0 2023年10月21日

こちらの乙一作品は結構ストライクな作品でした。乙一作品は「GOTH」「ZOO」と読みましたが、黒い作品ではなく感動するようなこういう方向が一番いいのではないでしょうか。乙一の書く女性がストライクなことが多い・・・。(あだち充の書く女性って感じです。)

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2020年10月11日

初めて読む作風の小説だった。 表題作は切ない。 マリアの指は、ミステリーで面白く読み進められた。

全部を表示

ラーメンつぼ

(無題)

starstar
star
2.8 2019年06月06日

短編は嫌いみたい! 一つ読み終わって次の読もうとすると頭ぐちゃぐちゃになる 全部ちょっと怖かったなぁ

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください