
早春賦
山田正紀
2006年1月31日
角川書店
1,870円(税込)
小説・エッセイ
徳川家康の時代、八王子には千人同心と呼ばれる半士半農の郷士がいた。十七歳の風一もそんな家に生まれた一人。八王子を治める大久保長安が没し、その膨大な資産に目をつけた幕府は一族郎党に死罪を言い渡す。長安の直轄家臣団は幕府に徹底抗戦をとなえるが、千人同心は旧武田の家臣団で長安に義理はない。その結果、千人同心と直轄家臣団は反目。ついには風一の父を含む千人同心側の多数の重鎮が惨殺された。しかも襲ったのは風一の幼なじみ、火蔵と火捨だった。さらに風一たちは、幕府への忠誠を示すため、家臣団の掃討を余儀なくされる。傑作時代長編。
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