黒い季節

冲方丁

2006年12月31日

角川書店

1,870円(税込)

小説・エッセイ

暴力団員の黒羽組の藤堂惣一郎は少年を車で轢いてしまう。明らかに死に至る事故。しかし少年は無傷で、記憶を失っていた。そのまま男の家で暮らすようになったその妖しいほどに美しい少年に、男は「穂」という名を与える。やがて少年の背に彫られた両目がない美しい無明龍の入れ墨に導かれるように、藤堂は彼の出自を辿り始めるが。不思議な力を持ち、世界に贖われた存在ー少年と男の再生の物語。『マルドゥック・スクランブル』の冲方丁、珠玉のデビュー作。

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