日本人が見出したヴィンテージの価値 教養としてのデニム

藤原 裕

2022年4月1日

KADOKAWA

1,760円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

19世紀にアメリカ西海岸のゴールドラッシュで金鉱労働者の作業着として誕生したデニム。 長い年月を経てデニムは進化を遂げデイリーウェアとして市民権を獲得しました。 日本人のデニム所有率は9割超、1人あたりの所有数は約4本と言われています。 一方、希少なヴィンテージデニムは世界中のコレクターや古着商人がモデルによっては1千万円超の高値で取引しています。 現代のヴィンテージデニム価格高騰は、日本で昭和後期のバブル期以降に巻き起こったアメカジブームに端を発します。 アメリカに眠っていたヴィンテージデニムの価値にいち早く気づき、世界中にその魅力を広めたのは、日本人なのです。 その証拠に、「ヒゲ」や「デッドストック」は、世界共通の和製英語です。 本書は、ヴィンテージデニムに人生をささげる男、原宿の老舗古着屋「BerBerJin」ディレクター・藤原裕氏をストーリーテラーにお迎えし、 「服が売れない時代に、なぜヴィンテージデニムが1千万円で取引されるのか」を掘り下げて解説する、はじめてのデニム教養本です。 ヴィンテージデニムの魅力を写真満載のオールカラーで紹介し、いますぐ人に話したくなるデニム雑学をお届けします。 <収録予定内容> 第1章 デニムの起源 第2章 メディアとデニム 第3章 ディテールの妙 第4章 ファッションとデニム 第5章 投資としてのヴィンテージデニム 第6章 各界のデニムLOVER対談 ……and more !!!

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Novulin

教養としてのデニム

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4.3 2022年09月19日
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