
ビブリア古書堂の事件手帖III 〜扉子と虚ろな夢〜(3)
メディアワークス文庫
三上 延
2022年3月25日
KADOKAWA
737円(税込)
ライトノベル
春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。 ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。 なぜーー不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。そして、偶然依頼を耳にした店主の娘も、静かに謎へと近づいていくーー。 ◆目次◆ プロローグ・五日前 初日・映画パンフレット『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 間章一・五日前 二日目・樋口一葉『通俗書簡文』 間章二・半年前 最終日・夢野久作『ドグラ・マグラ』 エピローグ・一ヶ月後 プロローグ・五日前 初日・映画パンフレット『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』 間章一・五日前 二日目・樋口一葉『通俗書簡文』 間章二・半年前 最終日・夢野久作『ドグラ・マグラ』 エピローグ・一ヶ月後
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(無題)
新シリーズ3作目。栞子が受けたのは亡くなった元夫の蔵書を売却しようとする元夫の父から守り、息子に相続させたいという依頼。古書市で売却しようとしているのは知人の古書仲間、杉尾。仕事で海外に行く栞子が頼んだのは娘、扉子。今回、テーマになったのは、まず、映画パンフレット、ゴジラの息子。うわっ、懐かしい。パンフレットは買ってもらえなかった。樋口一葉。貧乏だった詩人がお札の肖像画になったのって不思議。ドグラマグラ。学生時代(だったと思う)に読んだ狂った本。暗躍する智恵子の計画が気になります。
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