戦国維新(1)

島津東征伝

歴史群像新書

荒川佳夫

2004年12月31日

Gakken

935円(税込)

小説・エッセイ / 新書

丸に十字の旗幟掲げ、精強無比の薩摩隼人が征く!戦国時代末期、九州南端に位置する島津家は、当主となった義久を中心に兄弟の結束も堅く、九州制覇の大望を胸に戦いをくりひろげていた。一方、本州では信長亡き後の天下人の座をめぐって、大きな戦いが起こっていた。天正一二(1584)年、羽柴秀吉と徳川家康が小牧・長久手の地で対峙。秀吉は合戦には敗れたものの、政略により家康の歩みよりを得て天下統一に邁進する。関東を従えた秀吉は、大軍をもって四国の長宗我部氏をも降し、その目を九州に向けた。そのころ、島津軍は九州に残る最大勢力、大友氏を滅亡寸前にまで追いこんでいた。だが悲願成就も目前の天正一四年、大友氏最後の堅塞・岩屋城を落とした島津軍の前に、羽柴秀吉が差しむけた未曽有の大遠征軍が現れたー。

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