秘独眼龍軍記(2)

歴史群像新書

工藤章興

2005年7月31日

Gakken

935円(税込)

小説・エッセイ / 新書

慶長18年9月、1隻のガレオン船が伊達領月ノ浦をひっそりと出帆した。船尾楼甲板には遠ざかる牡鹿半島をじっと見つめる無敵艦隊招聘の密命を帯びた支倉常長の姿があった。豊臣家討滅を策す家康の心中を知る本多正信・正純父子は、前年から政敵と豊臣系大名の懐滅の策謀を連発する。標的は盟友・大久保長安、大久保忠隣だけではなかった。越前松平家、婿・忠輝の越後松平家も含まれている。政宗は疑惑の目をそらすための贈賄、追従を繰り返す一方で、密謀を推進していく。

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