覇関ケ原大戦記(2)

歴史群像新書

青木基行

2005年8月31日

Gakken

935円(税込)

小説・エッセイ / 新書

大津城の早期開城は、家康の立てた戦略を根底から覆した。黒田如水の関ヶ原乱入により、撤退を開始する徳川家康。しかし、引き際も家康は次々と布石を打っていく。兵糧不足の西軍は、東海道の諸城を、最小限の被害に止めて開城させていかなければならないが、家康はそれを見越して焦土作戦に出た。一方、関ヶ原における東軍敗戦の報は、東国の諸将の元にも届いていた。最上義光と対峙していた上杉景勝は、直江兼続に采配を委ねる。それを受けて、伊達政宗調略の策を巡らす兼続。関ヶ原の戦いは、いよいよ東国も巻き込み、全国的な大戦へ発展しようとしていた。

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