新真田大戦記(3)

歴史群像新書

竹中亮

2006年8月31日

Gakken

990円(税込)

小説・エッセイ / 新書

関ヶ原の戦いに勝利し、大津に乗り込んだ徳川家康は、今まさに天下をその手中に収めようとしていた。しかし、一人の男の勇躍によって、江戸に戻ることを余儀なくされる。その男とは、大谷吉継の遺言によって、西軍の後事を託された真田幸村であった。徳川の軍資金を賄う伊豆の金山を破壊し、江戸を炎上させた幸村は、新潟から船に乗り込み、九州の女島に降り立つ。幸村の次なる目的は、中原の大戦に乗じ、わずか半月余りで豊前一国を平定した、天才軍師黒田如水を阻むことだった。如水率いる黒田軍は鍋島軍と共闘し、筑後を傘下に治めるべく、久留米・柳河城を猛攻する。しかし、その前に、幸村と真田八戦士が敢然と立ちはだかった。

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