大谷刑部戦記(1)
歴史群像新書
竹中亮
2009年8月31日
Gakken
1,026円(税込)
小説・エッセイ / 新書
慶長十五年九月十五日、関ヶ原に激震が走る。徳川家康が仕掛けた完璧な調略に嵌り、小早川秀秋率いる毛利勢が西軍を裏切ったのだ。だが、駆け下る小早川軍を眼下に、松尾山に陣取る一人の男がいた。白布の群蝶が墨で描かれた鎧直垂を着け、朱の佩楯に朱の頬当、浅黄色の袋で顔を包んでいる。その知将こそ、大谷吉継であった。今、天命を受け、吉継が関ヶ原で不死鳥の如く蘇る。東か西か。義と欲の何れが真か!?乱れくる天下を前に、石田三成と共に、己が命を懸けた百計が開かれる。同時に、上杉の知将、直江兼続が江戸に未曾有の軍略を仕掛けた。震撼する家康を余所に、無法者の伊達政宗が不気味な蠢動を始める。果たして、天下の趨勢は如何に。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー