強襲戦艦「大和」(南シナ海シーレーン防衛指令)

歴史群像新書

高嶋規之

2009年10月31日

学研パブリッシング

1,037円(税込)

小説・エッセイ / 新書

日米戦争中には帝国海軍の情報部に所属し、戦後は日本屈指の企業家となった男が、クルーザーでシンガポールへ向かう途中、南シナ海で海賊に拉致される。男はマラヤ連邦を中心にボルネオ、サラワクなどの統合に尽力しており、対立するマレー人と華僑を調停できる人物であった。当時、南シナ海では海賊の襲撃が頻発し、特に12.7ミリ連装機銃を装備したソ連製の魚雷艇を駆使する海賊集団に周辺諸国は手を焼いていた。この海賊の横行には、アメリカ連合共和国のCIAによる日本と東南アジアの資源地帯を結ぶシーレーンの攪乱が企図されていることを掴んだ日本は、帝国情報局の第一情報部別班を出動させた。大和に迫りくる謎の高速潜水艦「アルバコア」の脅威。日本と東南アジア間のシーレーン攪乱作戦に帝国不正規戦部隊が鉄槌を下す。異歴史大戦シミュレーション。

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