関ケ原群雄伝(3)

歴史群像新書

智本光隆

2010年6月30日

学研パブリッシング

1,037円(税込)

小説・エッセイ / 新書

織田秀信の討死の傷も癒えぬまま、西軍は清州城を占領、宇喜多秀家も伊勢方面を平定した。そしてついに矢矧川を挟んで東西両軍が対峙する。矢矧川に一夜城を築く石田三成、そして父・大谷吉隆ら奉行衆の力に驚きつつも、大谷吉勝、真田幸村たち豊臣の子はそれぞれ、家康との決戦に向けて準備を進めていく。そのなかで、ひとり小早川秀秋だけが不可解な動きをしていた…。

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