豊臣軍戦記(6)
歴史群像新書
津野田幸作
2011年1月31日
学研パブリッシング
1,026円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 新書
天下に野心を抱く黒田如水は播州へ軍勢を向け、三木城の結城秀康軍と連合した。そして、置塩城、龍野城を瞬く間に抑え、姫路城にいる豊臣軍を挟撃しようと画策する。これに対して、真田幸村は直江兼続と福島正則を出陣させ、龍野城に奇襲を仕掛けた。さらに揖保川で夜戦が開始され、兼続と如水は己の軍略をかけて激突する。一方、淀城を奪取した加藤清正は、桂川で最上義光と決戦を開始した。そして、大坂城を出た真田昌幸は百計を開き、上杉景勝と死闘を開始する。前田慶次郎、後藤又兵衛、宮本武蔵が奮戦し、徳川軍は追い詰められるが、そこには家康が用意した罠が待ち受けていた。戦が始まって以来、初めて相見える真田昌幸と徳川家康の両将が仕掛ける駆け引きとは如何に!?本格戦国シミュレーション。
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