関ケ原疾風伝(2)

歴史群像新書

尾山晴紀

2011年10月31日

学研パブリッシング

1,026円(税込)

小説・エッセイ / 新書

東西激突の緒戦に勝った宇喜多秀家ら西軍。これに対し家康は大垣に一夜城を築き西軍の勢いを止める。福島勢の守る東軍陣地を攻めあぐねて膠着する戦況に、ついに秀家は大垣から関ヶ原への転進を決意する。しかし、これに反対する三成との間で主導権争いが再燃。転進か残留かー紛糾する軍議の最中に、家康の「水攻め」が大垣城を襲う。秀吉を彷彿とさせる策を打ち出し西軍を追い詰める東軍ー家康の奇策、さらに小早川秀秋の謀叛疑惑もあいまって混乱を極める西軍に、果たして勝利の道はあるのか!?-。

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