バサラ戦記(Action1)
歴史群像新書
河丸裕次郎
2011年10月31日
学研パブリッシング
1,026円(税込)
小説・エッセイ / 新書
天下統一に手をかけた織田信長に会いたいと願う、奥州の名門伊達家の御曹司・政宗。織田家東国支配の拠点、上野厩橋城で政宗の思いを聞き共感した真田昌幸の次男・幸村。二人は信長に会うために上京し、運よく本能寺での拝謁を許される。信長を前に凄まじい緊張感の中、政宗は「天下を獲りたい」、幸村は「信長を見極めに来た」と、大胆な不敵な言葉が飛び出した。おのれを曲げず媚びない二人の姿に、若かりし頃の自分を見るようで気をよくした信長。しかし翌日、本能寺の変が起こる。信長の遺志を継ぐ若きバサラは信長の仇敵・光秀討伐を決意した。
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