廻天の掟(1)

関ケ原争乱録

歴史群像新書

尾山晴紀

2012年7月31日

学研パブリッシング

1,026円(税込)

小説・エッセイ / 新書

慶長五年。家康討伐の軍を挙げた石田三成の元に、一通の書状が届く。そこには、士気の上がらない西軍の現状が記されていた。豊家安泰のために皆が団結していると信じて疑わなかった三成は、急遽、伏見城に向かい、宇喜多秀家や吉川広家らを叱責。三成の傲慢さに不満を抱きながらも、彼らは翌日に城を落とした。さらに三成は、宇喜多秀家らを伊勢平定に、立花宗茂らを田辺城に向けさせ、自身は大坂城から毛利輝元を出馬させる。三成の打つ手が全て成功するなか、この三成らしからぬ迅速な行動に、盟友・大谷吉継は疑問を持つー三成の背後に誰かいるのではないか?さらに、失地回復を目指す家康が西進を開始。果たして天下を二分する戦いの行方はいかに!?-。

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