20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう。
千田琢哉
2016年12月8日
学研プラス
1,430円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
教養は、顔に出る。知性、品格、年収、恋愛、コミュニケーション…20代のすべてをランクアップさせる「人生の武器」の磨き方100。
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(無題)
・求められなくても、『自分ならこう提案する』を考えておく。 ・相手が欲しがる情報を察知し、先取りする。そのためには、人間観察力を磨く必要がある。 ・人間である以上、競争からは避けられない。しかし、桁違いの結果て周囲を圧倒し、相手を戦意喪失させることはできる。どうせ目指すなら、桁違いなことを目指そう。 ・教養のある人は、腰が低い。そして、それを長期間維持できる。無教養の人は、最初の腰の低さを崩すスピードが物凄く早い。はっきり言って辟易する。 ・目上の人に意見を聞かれたら、その真意を即座に理解する。例えば、君はどう思う?とは、俺に賛成の理由を教えての意味だ。間違っても持論を展開し、目上の人を論破してはならない。出世に興味がなく、人に使われて生きたい人はどうぞご勝手に。 ・マウンティングした瞬間、格下確定である。格下なら格下らしく、ありのままの事実を受容して腰を低くすればいい。 ・生理的に受け付けない学問は、あっさりと諦める。ご縁があれば、また学ぶときが必ずくる。そのときはきっとすっと勉強できる。 ・不器用な人ほど工夫しようとするため、新しい発想を生みやすい。 ・週1回でもいいから、なにかを継続している人は、それだけで信頼に値する。 ・[帰納]様々なことをルール化すること。[演繹]あることをルールに落とし込むこと。帰納と演繹のスピードをあげれば、IQは高くなる。試験等もこれの繰り返しができるかどうかで差がつく。 ・本当の人格者には、必ず厳しさが備わっており、同時に、愛情もあふれているというアンビバレントな状態が保たれている。 ・行動力はもちろん大切である。しかし、行動力だけでは優秀な兵隊にはなれても、リーダーにはなれない。何でもハイハイ言って行動する人は、上官から都合よく使われる。コイツはバカじゃないと思わせる片鱗をさり気なく上官に見せておくことが必要。
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