超戦艦空母出撃(1)

学研M文庫

田中光二

2009年10月31日

学研パブリッシング

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

1937年、海軍省により“戦艦空母”の建造が決定された。山本五十六が発案した特殊戦艦構想は、戦艦と空母の機能を併せ持ち、しかも双方ともに普通以上の実力をもつフネを造るというもの。最初は反対した艦政本部だが、ついに満載排水量8万5千トン、艦載機100機、40センチ砲9門搭載の驚くべきフネを完成させた。そして1941年12月8日、「富士」「高千穂」「白山」「十勝」と名付けられた4隻が真珠湾奇襲に向かう。

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