光影の水際

釣り指南役覚え書

学研M文庫

笛吹明生

2010年3月31日

学研パブリッシング

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

藩主の側近くにあって、護衛の最後の砦となる者、それが多田野藩の釣り指南役・秋津竜太郎の真の役儀である。が、竜太郎は、育ての父、さらに実の両親を殺した先代藩主を手にかけ、そのことで逆に「暗愚」と称される新藩主の信任を得て、側近として国許へ向かうことに。そこで竜太郎は、怨霊のように強くはびこる先代藩主の威光と、新藩主への不信感、加えて新政への頑なな拒絶に遭遇するのだった。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください