信長　秀吉　家康

日本の国をあげて青年、血気に逸る若者が、戦争の一点へとエネルギーを集中していた戦国時代。信長、秀吉、家康という３人の覇者たちは、何を考え、どう戦ったのであろうか？『信長』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞し、読書界を席巻した評論家・秋山駿が、歴史小説界の旗手・岳真也を相手に、豪快に語り書き下ろした出色の歴史評伝。師弟ともいえる２人の軽妙なやり取りを愉しむうちに、武将たちの真の人物像が見えてくる。