焦土作戦(中)
独ソ戦史
学研M文庫
パウル・カレル / 松谷健二
2001年1月31日
Gakken
748円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
レニングラードを中心とした北方戦線は、1943年春の「泥将軍」によって中断され、その予備兵力は「城塞作戦」クルスクへと向けられた。だが、ヒトラーが起死回生の賭けに出たこの一戦の後、ドイツ軍の戦力は急激に低下していく。勢いを増すソ連軍とドニエプル川をはさんでの攻防。やがて、南方戦線におけるドイツ軍は「爆破し、焼き尽くし、破壊」する「焦土作戦」を展開しながら、西へと撤退していく。
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