年金をとりもどす法

講談社現代新書

社会保険庁有志

2004年12月31日

講談社

770円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / 新書

お粗末きわまりない公的年金を放置してきた責任は、政治家と、厚生労働省や社会保険庁の役人にある。ネズミのように逃げ出す前に、みずからが責任を全うできない制度を国民に押しつけてきたために深刻なところにまで立ち至ってしまった矛盾を解決することが、先決のはずではないか。このような無責任な連中に対抗するためには、理論武装が必要である。本書は、読者がいままで汗水垂らして働いて得た給料から強制的に天引きされた「年金掛金」を、年金官僚の手から少しでもとりもどす戦術を授ける指南書である。

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